Message 2

2011.03.19

 

正直 このサイトも みれる状況にいない方たちはたくさんいて

もし みることができたら

みんなのおおきな想い どうか 届きますように

きれいごとは言えない

無責任な励ましもできない

けれど 本気で全身でこころから全力で願うことだけでも

おゆるしください

どうか あきらめないで

どうか こころを折らないで

どうか ぜったいに なんとしても 生きてください

いま そこにいる

たいせつなひとたちも

まだ出逢ってないひとたちも

ぜんいん おなじ

みんなで ひとつ

みんな みんなで

これからの日本を一緒に泣いて笑って

大笑いしながらつくっていくために

だれひとり 欠けないで

おねがいします

おねがいします

たとえ みえなくても

みんな ほんとうにみんなが

いまできることを

いまこの瞬間も

フルパワー フル回転 全力疾走で 具体的に 動いています

だいじょうぶです

これからです

ここからです

どんどん どんどん まんまるひとつに つながっていきたいです

ひとつ ご紹介させてください

THE HUMAN BEATS』たちあがりました

http://thehumanbeats.jp/

風とロック 箭内道彦さんと 福島民報さんが たちあげました

デジタルとアナログを

被災地の方々と全国を つなぐ

横断的メッセージサイトです

画面の片側に全国からの声

もう片側に被災地からの声

被災地の地元新聞社と連携して 紙にして 避難所に毎日届けられます

テレビやラジオやインターネットで

情報が得られない方たちのもとに 紙で届けられています

声 のちからは おおきいと おもっています

ぜひ見て 知ってください 声を届けてください

詳しくはこちら

風とロックINFORMATION

http://www.kazetorock.co.jp/information/index.php?id=175

 

Message 3

2011.05.09

 

この3週間で 福島に3回 宮城に1回 あしを運びました

いろいろな情報がはびこるなか

まず 自分の眼で見て 真実を ほんとうの現状を知ることからとおもい

物資を届け いろいろな世代の方と話し

こどもたちとたわむれ 炊き出しに参加させてもらい

たくさんの表情に 逢ってきました

実際に被災地に立って 現状をこの眼でみて

ことばを失うとは こういうことかと

東京にいては決してわからないものが あまりに多かった

何週間ぶりに顔を洗えた女の子のはちきれんばかりの笑顔

何週間ぶりに歯を磨けた少年のうれしそうな雄叫び

何週間ぶりに下着を替えられたひとたちの

一瞬にしてやわらかくなった表情

何週間ぶりにお風呂に入れた女の人のひとときのやすらぎの時間

わたしの手を握ったまま放さなかった

3才の男の子のちいさなちいさな手のぬくもり

自分たちのほうが大変なのに 

こちらの心配をして涙を流してくれたおばちゃん

よく来たね、大変だっただろうに、大変だねぇ、大変だったねぇ、

こんなところに来たらだめじゃないか、大変だ大変だ、

でもありがとう、ありがとう、

きょうはやっとあたたかく眠れそうだ、と

何度も何度も何度も頭をさげつづける、

家をなくしたおじちゃん‥.

大変なのは‥‥‥‥

彼らの顔はこびりついて 一生わすれることはありません

写真家として カメラは 被災者の方たちにとっては

まだ武器でしかないとおもっていました

けれど「この地獄を写してくれ」とつよく叫ぶ男性

「現状をとにかく写して伝えてほしい」と訴える女性

「家も写真のアルバムもすべて流されてしまったから

想い出の写真がいちまいもない

きょうからあたらしい一歩を踏み出すための写真を

ぜひ撮ってもらえませんか」と仰るご夫婦

そして カメラの前にわらわらあつまるこどもたち・・

その写真たちを届けるためにも また 何度でも むかいます

NPO法人 地雷原を綿畑に!Nature Saves Cambodia!

カンボジアの 地雷原で暮らす方たちから

メッセージと 義援金と おまもりが届きました

http://naturesavescambodia.org/news/updates/yahoo.html 8万円 この地雷原の貧しい村では

一家族の 一年分の生活費を超える額

日本の人たちにとってはちいさな額かもしれませんが

彼らにとっては おおきすぎるほどの額

彼らのなけなしの報酬をうけとることに

躊躇がなかったわけではありません

ですが 痛切な想いを汲みとり

考えて 考えて 考えた末 うけとり 届けることにしました

そこらじゅうに地雷が埋まっていることで

日々 死と不安と隣り合わせのなか生きる彼らから

いつもたすけてもらってるぶん いま日本の方たちをたすけたい と

地雷と貧困で苦しみつづけてきた いまもなお苦しんでいる彼らが

日本の悲しみも苦しみもわかちあわせてください と

あまりに純粋でひたむきなおおきなおもいやりの想い

しっかり この手で この足で 確実に 被災地へ届けたかった

守るべき者から 守られて 支えるべき者から 支えられて

今回のカンボジアの彼らの行動に

あらためて 教わったことがたくさんありました

ほんとうに だれもが 全身全霊で 祈りつづけ 動いています

動きつづけます

かならず 笑顔が ひかりが げんきだまが

そこらじゅうに あふれる日まで

Message 4

2011.06.09

 

福島県と 宮城県の こどもたち おとなたち に

前回撮った写真を届けに いってきました

渡した瞬間 こぼれる笑顔 なによりも うれしかった

みつけられず 渡せなかった方たち かならず探しだして 届けにいきます

 

カメラ

写真家として生きる わたしにとっては

からだの一部ともいえるものだけど

被災地 避難所で暮らす方たちにとっては

武器になってしまうのではないか…

足を踏み入れる度に 黒く 重いかたまりに 感じていました

けれど あつまってくる こどもたち

向けるカメラに かさなる笑顔 笑顔 わらい声・・

そして 自ら『 撮ってほしい』と 言ってくださった ひとくみの ご夫婦…

 

たくさんの家が 流されてしまった

たくさんのアルバム ー想い出ー も 流されてしまった・・

「なんにもなくなってしまった けれど たとえ 一枚でも

一枚の写真があれば 生きる糧になる・・」

 

写真には 写っているひとの 表情だけでなく

そのときの想い 時間 温度 匂い 空気

前後にあった出来事 被写体との関係性

そしてあらゆる感情 ・・

たくさんの『 記憶』が つめこまれている

 

もし 一枚の 想いのつまった 写真があったら・・

 

紙切れ 一枚

ちいさな 一枚

だけど もしかしたら

かけがえのない存在の写った 紙切れ一枚が

こころの支えに なるかもしれない

 

なると 信じて なることを 願って

 

写真を 届けに

想い出を 届けに

 

また 足を 運ばせてください

守り 守られ 生きる いのち ちいさく おおきな いのち

拝啓 笑顔のお二人へ

http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20110601ddm004070220000c.html

――― 6/1 毎日新聞より

 

Message 5

2012.03.02

 

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被災地をいちねんかん撮りためた ちいさな写真展が、きょう 3/1 から、はじまりました

東日本大震災、被災地、避難所、放射能のこと、、について、一年たとうとしている今、関心が薄れてきてしまっているという 関西方面の方たちに 再度 関心をむけていただきたく、わすれないように そしてまだなにも終わっていないことを 伝えたく 写真とことばの 写真展を開催させていただくことになりましたお近くにお越しの際は ぜひ お立ち寄りください

201231日(木)~31日(土)(229日内覧会)LOVE FOR NIPON 366 ART HEART COCORO Charity Art Exhibition / OSAKALOVE FOR NIPPON写真展 ー3.11からの手紙 写真家 石井麻木

場所:大阪 NU chayamamachi 3F 特設会場(11:0021:00)無休・入場無料 06-6373-7371 大阪市北区茶屋町10-12(阪急 梅田駅前)

http://www.lfn.jp/cocoro/http://www.lfn.jp/cocoro/COCOROASHITA.html

1365+新しい未来への1= 366の「LIFE」をつないでゆくart projectアートを通じて、世の中に、街に、人びとのココロに笑顔を届けたい、そんな想いで動き始めたLOVE FOR NIPPONからのアートプロジェクト。第一弾として立ち上がった渋谷での展覧会が大阪で開催。国内外で活躍する100名以上のアーティスト・クリエイターによるメッセージアート作品が展示されます。*アート作品は、会場にてチャリティ販売されます。

同時開催として、被災地を一年間撮りためた 写真家 石井麻木の写真展が開催されます。

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LOVE FOR NIPPON写真展3.11からの手紙 写真家 石井麻木

カメラ。被災地 避難所で暮らす方たちにとっては 武器になってしまうのではないかと足を踏みいれる度に 黒く重いかたまりに 感じていた。

それでも残したかった 伝えたかった 風景が 表情が ある。

決してわすれないために そしてまだなにも終わっていないことを写真とことばで 届けます。

*毎週末には、アーティストさんをお呼びして ライブ・トーク等のイベントを実施いたします

2/29(水)内覧会 18:00Candle JUNE/キャンドルアーティスト石井麻木/写真家

3/3(土)オープニングイベント 14:00Candle JUNE/キャンドルアーティストKeiAFNICA)/ミュージシャン

3/10(土)アートライブ&アートワークショップ 15:00黒田征太郎/画家・イラストレーター土屋秋恆/南北墨画会 師範・ステインアーティスト中村達也/ミュージシャン

3/17(土)ギャラリートーク&ミニライブ 13:00渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET)/ミュージシャン石井麻木/写真家

3/20(火・祝)ギャラリートーク&パフォーマンス 18:00平間至/写真家ATSUSHIDragon Ash)/ダンサー

3/24(土)トーク 17:00Bose(スチャダラパー)/ミュージシャン石井麻木/写真家

and more

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あまりにたくさんの悲しみがうまれてしまったそしていまこの瞬間も あまりにたくさんの苦しみがつづいている

どれだけ情報を集めても 実際 その場に立つことを 超えるものはないどれほどの知識を得ても 実際 この眼で見て 全身で感じ 初めて ほんとう を知る

震災直後無力に悲観している場合ではないただただ うごきつづけようと おもいました

実際に被災地に立って 現状をこの眼で見て なまの声を聴きことばをうしなうとは こういうことかと 思い知らされました東京にいては決してわからないものが あまりに多かった

カメラ写真家として生きるわたしにとっては からだの一部ともいえるものだけど被災地 避難所で暮らす方たちにとっては 武器になってしまうのではないか・・・足を踏みいれる度に 黒く 重いかたまりに 感じていました

けれど「この地獄を写してくれ」とつよく叫ぶ男性「現状をとにかく写して伝えてほしい」と涙ながらに訴える女性「家も 写真のアルバムまでも すべて流されてしまった 今日からあたらしい一歩を踏み出すための写真を ぜひ撮ってもらえませんか」と仰ったご夫婦そして カメラの前に わらわらとあつまる 笑顔のこどもたち・・・

写真には 写っているひとの表情だけでなくそのときの想い 時間 温度 匂い 空気 前後にあった出来事 被写体との関係性 そしてあらゆる感情・・たくさんの 記憶 が つめこまれている

紙切れ 一枚ちいさな 一枚だけどもしかしたら かけがえのない存在の写った 紙切れ一枚が明日を生きる糧に こころの支えに なるかもしれない

なると信じて なることを願って写真を届けに 想い出を届けに 何度も むかいました

「状況」を 写し「記憶」を のこしたかった

そんな この一年間の 写真たち

手紙にして 届けます

2012.3.1 石井麻木


Message 6

2012.04.03

 

大阪での COCOROアート展との同時開催 写真展

LOVE FOR NIPPON写真展3.11からの手紙 写真家 石井麻木

きょうで おわりますまだの方は ぜひ

この1ヶ月間 毎週末 大阪におじゃまして ご挨拶 トーク等 させていただいて西日本の方たちの 反応 生の声や 考えていることを 直接 肌で感じることができましたとても貴重で すてきな時間でした

29日は Candle JUNEくんの まっすぐな本気の想い ここまでのこと これからのことをかんがえさせられるお話 放つやわらかいひかり10日は 火の玉だいこ 中村達也さんと すばらしい絵描きさん 黒田征太郎さん 土屋秋恆さんの 魂と魂のぶつかりあいによる 語らずとも語る 熱きメッセージとちから17日は 原発から7キロ圏内 帰る家をうしなった渡辺俊美さんの こころの叫びと まっすぐなうた そしていっしょに話した あの空気 笑顔と涙24日は 西と東の温度のお話Boseさんやおきゃくさんたちの涙 西に住む中村さんの感じていること 悲しみのなかのユーモア 現状がしっかり届いた 伝わった手応え 後々届いたたくさんのうれしい反応たち

ひとは ひとで支えられ ひとは ひとでできているみんな つながっていて すべて おんなじでそんなことを 再確認できた ほんとうに いい時間でした

3日のKeiちゃん 20日の平間至さんとATSUSHIくんのイベントも 濃くすばらしい内容だっとこととおもいますいきたかった

イベント出演に快諾して でてくださったアーティストさんたち東京から観にかけつけてくださったアーティストさんたち 友人たち写真展示とともに すばらしいメッセージを寄せてくださった斉藤和義さん大阪で身寄りのないわたしに 毎週 大阪のすてきな場所 時間を共有してくださった 大阪籠球会の方々大阪のあたたかいごはんやさんや 飲みやさんや すてきな場所たち すてきな ひとたちそして LOVE FOR NIPPON メンバー スタッフ 仲間

ぜんいん で おおきな ひとつの 家族

たいせつなひとの たいせつなひとは たいせつなひと辿っていくと みんな つながっている

北も 南も 東も 西も ないぜんいん つながっています

「はっとさせられた」「知らなかったことがたくさんあったことに気付かされた」「深く考えさせられた」「胸が熱くなった」「涙がとまらない」「被災地のリアル」「過酷な現実を感じた」「ぜったい忘れたらあかん」「希望にむかって進んでいる」「パワーをもらえた パワーをかえしたい」「8回みにきました」「感じること 考えること 多かった」「考えつづけたい」「気が引き締まる想い」「あらゆる感情が爆発しそうになった」「写真みて泣いて 言葉読んで泣いて トーク聞いて泣いた」「現地に行けないから 伝えてくれてありがとう」・・・

ありがとうございます

たくさんの方に みていただけて 届いたことばたち 大阪の 熱さや 想いを 胸に 抱えて またそれを東北に もっていきます 伝えます 

すこしでも 写真とことばから 現地の様子を知ってもらえたこと いちねんかんの現状 リアルを伝えられたこと 誰かがなにか動き出すきっかけになれたこと関心をとぎれさせないことに 関心をもってもらえたこと微々たるものですが ちいさなひとつひとつが かならず おおきなまんまるになると信じているので大阪で やれて よかった

ほんとうに ありがとうございました

あの日から いちねんが 過ぎましたけれど いちねんというのは なんの区切りでもなくあの地で 暮らしつづける方たちにとってはきのうも きょうも あしたも 境はなく精一杯 生き 暮らしつづけている 日々です

あの日から いちねんが 過ぎましたが ほんとうの試練も 支援も ここから ですよりいっそうの ちからを 想いを あつめていきたい動きつづけたい

無関心が いちばん こわい

関心を とぎれさせてはいけない

どうか 関心を もちつづけてください

これからも かよいつづけ 撮りつづけ 伝えつづけます