榎本もえ&IKUE


Message 1

2011.06.06

 

「親を亡くし、家もお墓もなくなって、

この町に住む理由がなくなりました。」

宮城県に炊き出しに行った時に耳にした言葉です。

この大地震と大津波で人生が変わってしまった人が

本当にたくさんいます。

大切なものをなくしてしまった人たちの気持ちを思うと

胸が張り裂ける想いです。

実際に被災地へ行って、目の前に広がる光景に言葉もでませんでした。

自然の脅威に、ただただ、人間の無力さを痛感するばかりでした。

けれど、悲しいはずなのに、苦しいはずなのに、

被災地にはたくさんの笑顔が、温かい手が、優しい気持ちがありました。

周りを気遣う人々、励まし合う人々、明るい笑顔の人々、

辛さをこらえて踏ん張る人々、前を向いてがんばる人々。

たくさんの気持ちに触れることができました。

日本人は強いんだ。優しいんだ。頑張り屋なんだ。

改めて、そう気づかされました。

だから、アクションしつづけなくちゃいけないんです。

被災された方々の心の支えや励みになるような支援をして

復興に向けて、一緒に歩んでいくことが大切だと思っています。

現地でボランティアとして働かれている方々、

各地で支援をされている方々、

本当にありがとうございます。心から感謝しています。

その深い想いと情熱が、新しい日本への一歩になると信じています。

起きてしまったことを変えることはできないけれど、

未来は変えていけるから。

この辛く悲しい天災が、

人と人の絆を結び直すきっかけになればと思います。

改めて、東日本大震災で犠牲となられた方々に謹んでお悔やみを

申し上げるとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

みんなで頑張っていきましょう!

 

Message 2

2011.08.20

 

震災から5ヶ月が経ちました。
東京に暮らしていると、震災はもう過去のことかのように感じますが
被災地に行くたびに、まだまだ終わっていないんだと痛感します。

片づいていない瓦礫だらけの建物を見るたびに
震災で大切な人をなくした方々の話を聞くたびに
未だに収束していない原発のことを考えるたびに
現実に引きもどされます。

まだまだ出来ることがたくさんあります。

この大震災でたくさん尊い命が失われたこと
たくさんの人々が心に傷をおったこと
いま被災地で一生懸命に生きている人々がいること
まだまだ片付けなくてはいけないことが山積みなこと。
そういう全てを、みんなが、世界が忘れてしまわないように
わたしも、出来る限りのことをし続けたいと思います。

この震災をきっかけに、仲間ができました。
友達もできました。会いたい人々もできました。

悲しいできごとが、新しい繋がりや新しい取り組みの
きっかけになって、悲しいだけで終わってしまわない様に
みんなで力をあわせて、前に進んでいきたいです。

IKUE