吉川香菜 (6 paper/ 6 peace 代表)


Message 1

2011.05.09

 

東日本大震災で被災された方と亡くなられた方々に

心からお見舞いお祈り申し上げます。

私は青森にある六ヶ所村核燃料再処理工場に関する情報をあつめた

「6paper」というフリーペーパーを

2007年からJUNEさんと製作しています。

自給率の低い日本。

放射能に作物や魚介類が汚染されてしまったら何を食べるんだろう。

一生懸命作ったり獲ったりした人は汚されたら悲しいだろうに。

食べ物まで心配しながら食べなくてはいけなくなるの?

働く人と近隣住民には常につきまとう「被爆」の危険。

それは近隣住民だけではない。

事故などおきたら大変な事になる。

そして日常的に日々、空と海に放射能が出されてしまう。

体内からの被爆でガンや病気になったり、

子供にまで影響が残る可能性がある。

子供達はそれを望んでいるの?

この文はわたしがフリーペーパーを作りはじめた頃に載せた文です。

3月11日、東北関東大震災での福島原子力発電所のトラブルから

はじまってしまった放射能の汚染。

起きたらいやだと思っていたことが今、福島で起きています。

私は原子力発電所で作られた電気を使って暮らしてきました。

危険を知っていたのに、止めることができなかった・・・・

ごめんなさい。

もう、目をそむけることはできません。

みんなも聞き流すこと、知らないふりはもうしないでください。

私は、今も福島原発で必死に作業してくれてるみなさん、

福島のみんな、震災にあわれた方、

原発の近くや六ヶ所村に住んでいる人、

ともだちや子供たち、日本と世界中の人

あなたたちが私を助け守ってくれているように、

わたしがみんなを守ります。

けれど私には福島原発の核の暴走を止めることができません。

ごめんなさい、けどあきらめません。

今こうしている間も、原発で作業している人や

避難している人の分もすべての力をだして大きな声で言います

「暮らしを支えてくれた原子力発電所、今までありがとう。

もうゆっくり休んでください。」

何度でも言います

「目をそむけないで、知らないふりはもうしないでください、

関係ないふりしないでください。」

何年かけてでも、この美しい豊かな恵みをもつ日本で、

不安のない新しいエネルギーと一緒に

これから何世代先までも暮らしていくことを私は選びます。